5月の第2日曜日は「母の日」。2026年は5月10日(日)です。
毎年この時期になると、桔梗屋の店先にも花を手に「何を贈ろう」と悩みながら選ぶお客様が増えてきます。今日は、母の日の花にまつわる話と、今の季節に合った花の選び方をご紹介します。
①カーネーションが「母の日の花」になったわけ
「なんでカーネーションなの?」——この疑問、実は多くのお客様から寄せられます。

ねえ店長、なんで母の日ってカーネーションなの?昔から決まってたの?

実はアメリカから来た習慣なんだよ。20世紀初め、アンナ・ジャービスという女性が、亡くなったお母さんへの追悼として白いカーネーションを配ったのが始まり。それが1914年に「母の日」としてアメリカで制定され、カーネーションがシンボルになったんだ。日本には大正時代ごろに伝わったよ。
カーネーションの色には、それぞれ異なる意味があります。赤は「存命の母へ」、白は「亡き母への追悼」として使い分けられてきました。ピンクはその中間として、感謝や温かみを表す色として広く親しまれています。
「毎年カーネーションで申し訳ない」と思う必要はありません。大切なのは、選んで渡すという行為そのものです。ただ、同じカーネーションでも色を変えるだけで印象はぐっと変わります。

②5月の母の日に贈りたい花
カーネーション以外にも、5月は贈り物に喜ばれる花が揃う季節です。お母さんの好みやライフスタイルに合わせて選んでみてください。
カーネーション——定番には定番の理由がある
定番だからこそ、毎年「また来てくれた」と感じてもらえる花。今年は色を変えたり、一輪ではなくブーケやアレンジメントにしたりと、少しのアレンジで新鮮な印象になります。鉢植えタイプは長く楽しんでもらえるのでおすすめです。

毎年カーネーションを渡しているんですが、今年は違う色にしようかと思って。何色がいいですか?

それいいですね!ピンクは温かみと感謝、オレンジは活力と元気、白は凛とした清楚さがあります。お母さんのお部屋の雰囲気に合わせて選ぶのも素敵ですよ。
バラ——5月の一番花、香りも格別
5月はバラが最も美しく咲く「一番花」の季節です。香り高くボリュームのある花が揃い、ピンクやオレンジは母への贈り物として温かみのある雰囲気を演出してくれます。予算に合わせて一輪から花束まで幅広く選べるのも魅力です。
芍薬(しゃくやく)——5月ならではの贅沢な花
芍薬はふんわり大きく咲く姿が豪華で、「旬の花」として特別感があります。つぼみのうちに渡すと、数日かけてゆっくり開く様子を一緒に楽しんでもらえます。「今の季節にしかない花を選んだ」——それだけで、受け取る側に気持ちが伝わります。

芍薬、お客様に聞かれたとき何か一言添えるといいですか?

芍薬はつぼみの状態から、3倍から4倍位の大きさに開花して、そこから散る姿もまた豪快で、変化を楽しめる素敵なお花ですよ!と添えると、楽しみにしてもらいやすいかな!!
アジサイ——鉢植えで長く楽しめる
5月中旬から咲き始めるアジサイは、鉢植えで渡すと梅雨の季節も楽しんでもらえます。毎年咲くたびに贈り物のことを思い出してもらえるのが嬉しいところ。青・紫・ピンク・白と色の幅も広く、部屋のインテリアに合わせて選べます。
ガーベラ——明るく元気を贈る花
ポップで丸い花姿のガーベラは、見ているだけで笑顔になれる花です。カーネーションと組み合わせてミックスブーケにすると、カジュアルで華やかな一束に仕上がります。「いつまでも元気でいてほしい」という気持ちを伝えるのにぴったりです。
③迷ったときの花の選び方
花の種類が多くて迷ったときは、次の3つの視点で選んでみてください。
- 色で選ぶ:お母さんの好きな色、または部屋のインテリアに合う色を選ぶと外れにくい
- 旬で選ぶ:「今しかない花」を選ぶと、「考えて選んでくれた」という気持ちが伝わる
- 長さで選ぶ:切り花はすぐ飾れる、鉢植えは長く楽しめる——お母さんの生活スタイルに合わせて
花に一言メッセージカードを添えるだけで、受け取った印象がぐっと変わります。普段言いにくい「ありがとう」を一言だけ書いてみてください。
桔梗屋の母の日フラワーギフト
桔梗屋では、母の日に向けたカーネーション・旬の花束・鉢植えをご用意しています。「どんな花がいいか迷っている」「ラッピングをお願いしたい」など、どうぞお気軽にご相談ください。
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お花の定期便で、毎月旬の花をお届け
「母の日だけでなく、毎月花を届けたい」という方には、お花の定期便がおすすめです。毎月旬の花がプロの手で選ばれて届くので、贈り物としても自分用としても喜ばれます。
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桔梗屋から、母の日のご挨拶
毎年、母の日が近づくと、桔梗屋の店先にはいつもと少し違う空気が流れます。花を選ぶ方の顔が、どこか照れくさそうで——でも嬉しそうで。その表情を見るたびに、花屋をやっていてよかったと思う瞬間があります。
「ありがとう」は、面と向かって言うのが難しいときほど、花に乗せてみてください。花は、照れずにまっすぐ届けてくれます。
どうぞよい母の日を。
——桔梗屋一同

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