観葉植物を部屋の中に置いていて、どうしても枯らしてしまう、元気がなくなってしまう・・・
そんなお客様からの問い合わせの中に多いのが、今日のテーマ
観葉植物をどこに置くかで、植物の調子が変わるってホント!?
お客様
最近うちの観葉植物が元気無くて・・・どうしたらいいでしょうか?
よくある質問なのですが、どこに置いて、どんな感じに管理しているかを聞いた中で、ある1つ気になることがありました。
それが植物の置いている場所です。
な〜んだ!そんな事か!!と思われますが、置き場所をちょっと変えるだけで、良くも悪くも今までと全然違う姿になってしまうこともあるのです。
今回のお客様の場合は、エアコンの吹出口の真ん前に置き、風で常に葉がユラユラ揺れている感じでした。
エアコンは冷房、暖房問わず、部屋の湿度を低下させてしまう性質があります。人間の肌もエアコンの風が直接当たると肌が乾燥すると言われてます。
植物も同じで、根っこから吸える水の量を、葉から奪われる水の量が超えてしまうと水分不足になり、葉が枯れてしまう場合があります。
特に部屋が乾燥する冬は加湿器を使って湿度を調整したり、葉水(はみず)と言って霧吹きで葉の表面と裏側に細かい水滴を付けてあげる作業がとても有効的です。
葉水は水分補給だけでなく、ハダニ(クモの仲間)の予防にもいいので、ぜひやってみてください!
病害虫については、今後またゆっくり説明させていただきます。
どうしてもエアコンの近くに置く場合、せめて風で揺れない所を探して置いてみてください。
インテリアとして置きたい場合、どうしても見た目重視になりますが、植物も生きているので、その子達が元気に育つ場所に置いてあげてほしいです。
コメント