お客様:「すみません!肥料が欲しいんですけど・・・」
この言葉には要注意なんです。
今まで沢山のお客様と接してきた店長はこの言葉を聞いたら、あ、植物が具合悪いんだろうな〜
と思うようにしてます。
店長:「どんな植物にあげようと思ってますか?」
お客様:「ウンベラータの葉っぱが急に黄色くなってきて、元気無いんですよね・・・」
ほら!ね!!
本当に肥料が必要でわかってるお客様は自分で肥料を取りレジまで持ってこられるし、ハイポネックスある?というように、商品名で探しに来られます。
店長はお客様のウンベラータちゃんが、黄色くなった原因を聞いていきます。
水のやり方は?置き場所は?カーテンは?窓は?家族は?生活スタイルは?他に何か育ててる?
など・・・
アルバイト君:「え??そんなことまで聞くんですか??」
木の精霊:「そうなんだよ!店長さんはそのお客さんがどんな環境で、どういうふうに育ててるかを丁寧に聞いていくんだ。」
アルバイト君:「へぇ〜!って、また急に出てきたね!!精霊さん!!びっくりするわ〜」
だいたいのお客様は、植物の具合が悪くなると肥料をあげれば元気になると思ってるように感じます。
この表現が正しいかは置いといて、イメージとして感じてほしいです。
私達が体調が悪くて寝込んでいる時に、栄養(肥料)が足りないから、焼き肉!うなぎ!を食べさせなきゃ!!とはなりませんよね。いや〜お粥でいいよ。食欲無いし・・・
植物も同じで、具合の悪い時こそ、水だけの管理にしてほしいですね。
そして、なぜそうなってしまったかの原因を探して改善して欲しいです。
1、水をあげてるけど、実は毎回遅い or 毎回早い
2、北向きの部屋で日照条件が悪い
3、南向きの明るい部屋だけど、昼間でもカーテン閉めて真っ暗
4,人が居ても、居なくても全く窓も開けない
5,朝早くから晩まで仕事で家に居ない
6,他にサボテンは育ててるけど、こっちだけいつも枯れてしまう
ここでは長くなってしまうので、次からはこの原因について1つ1つ丁寧に解説していきます。
心当たりがある方は、順番に解決していくと植物達がスクスク元気に育ってくれると思います。
今回のまとめ!
具合の悪い時は肥料をあげるのではない!!!先ずは環境を見直してみよう!!
今回もお読みいただきましてありがとうございます!
それではまた!!
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