この記事を書いてるのが3月上旬です。
まだまだ気温が低く肌寒い日が続いています。
花屋では12月中旬から、1月、2月と春のお花を販売しております。
チューリップ、フリージア、アネモネ、ストックなどです。
その春のお花の中で今回ご紹介したいのが「桜」の切り花(枝)です。
桜って花屋さんで買えるの??

え〜僕達は毎年販売してるけど、知らない方はまさかと思いますよね・・・

そだね!今回は「部屋で桜を飾る」についてお話してみようかな
春の訪れを、あなたのお部屋で感じてみませんか。外はまだ肌寒い日が続いたり、雨や曇りの日があっても、窓辺にひとひらの桜が咲いていれば、心はすぐに春色に染まります。当店が厳選して取り扱っている桜の魅力を感じてください。
桜は、その柔らかなピンクの花びらがまるで春風に揺れるかのように、ひと目見ただけであなたの心に希望と安らぎを運んでくれる存在です。
桜の切り花を室内に飾るということは、まるで小さな春の奇跡を、日常の一瞬一瞬に呼び込むようなものです。たとえ外の天気が優れず、春のお花見に行くことができなくても、あなたのお部屋の中でじっくりと桜の美しさを味わうことができます。窓から差し込む柔らかな光に照らされた桜の花びらは、まるで自然のキャンバスの上に描かれた一幅の絵画のよう。雨の日のしっとりとした静けさや、曇り空のもたらす幻想的な雰囲気とも相まって、いつもとは違う特別な空間を演出してくれます。
本当は外で見せてあげたいけど、こんな方に楽しんでほしい

さらに、桜をお部屋に飾ることは、外出が難しい方々にも春の息吹を感じていただける素晴らしい機会です。高齢者や体が不自由な方、また忙しくてなかなか外に足を運べない方でも、お部屋の中に桜の美しい彩りがあるだけで、心が和み、季節の移ろいを実感できるのです。桜はただ美しいだけでなく、古くから「希望」や「再生」を象徴する花とされ、その存在感は見る人すべてに温かいエネルギーを与えてくれます。そんな桜を、いつでも、どこでも感じることができるというのは、本当に素晴らしいことだと思います。
啓翁桜(けいおうざくら)ってあまり聞かない名前だけど・・・
啓翁桜(けいおうざくら)は、寒い季節に春の訪れを感じさせてくれる美しい桜の一種です。
冬から早春にかけて開花することが特徴であり、特に切り花として人気が高い品種です。
その魅力や特徴を詳しく紹介していきます。
1. 啓翁桜とは?
啓翁桜は、中国原産のシナミザクラ(Prunus incisa)とヤマザクラ(Prunus speciosa)を交配して生まれた品種で、日本国内では主に山形県を中心に栽培されています。耐寒性があり、温度調整を行うことで開花時期をコントロールしやすいため、正月やひな祭りなどの行事向けの切り花として広く流通しています。
2. 啓翁桜の魅力
早咲きで長く楽しめる
通常のソメイヨシノなどの桜は春に咲きますが、啓翁桜は冬の寒い時期から咲かせることができます。特に温室で管理されたものは12月から3月にかけて市場に出回るため、一足早く春の雰囲気を楽しむことができます。
繊細で上品な花姿
啓翁桜の花は小ぶりで可憐なピンク色をしており、枝全体にびっしりと花が咲くため、非常に華やかです。細い枝ぶりも美しく、アレンジメントや生け花にも適しています。
長期間の鑑賞が可能
切り花としての啓翁桜は、水揚げが良く、適切な管理をすれば2週間以上楽しむことができます。つぼみの状態で購入し、徐々に花が開く様子を楽しめるのも魅力のひとつです。
3. 啓翁桜の管理方法
水揚げのコツ
啓翁桜を長持ちさせるためには、適切な水揚げが重要です。以下の方法を試してみましょう。
- 水を交換する度に枝の切り口を斜めにカットし、吸水面を広げる。
太い枝は鉛筆削りのように、少しづつ新しい面を削り出すといいですね! - 切り口を一文字、十文字に割ることで水の吸収を促進する。(水に触れる表面積を増やします。)
- 花瓶の八割位の水を入れ水圧をかける。
適切な環境
啓翁桜は暖かい室内では早く開花しますが、長持ちさせるためには直射日光や暖房の風を避けるのがポイントです。また、こまめに水替えを行い、花瓶の水を清潔に保つことで鮮度を維持できます。
4. 啓翁桜の活用方法
インテリアとして
啓翁桜は和風・洋風どちらの空間にもマッチするため、リビングや玄関などに飾ると、空間が一気に華やかになります。花瓶に生けるだけでなく、短くカットしてアレンジメントに取り入れるのもおすすめです。購入した時に下の方に付いている枝は自宅の花瓶の中に入り隠れてしまうため、活ける前に落とし小さい器で別の場所に飾ってください。ミニ桜もかわいいですよ!
季節のイベントに
正月やひな祭りなどの和の行事にはもちろん、早春の結婚式やパーティーの装飾としても人気があります。特に、寒い時期に春の訪れを感じさせる演出ができるため、イベント会場の装飾にも適しています。
まとめ
切り花としての桜の魅力が少しは伝わってたでしょうか?
お部屋の中での「お花見」是非やってみてください!
蕾から開花する様子。
開花したお花、散りゆく姿も。
さらに、葉が出てくるので春の芽吹き、これもまた素敵なシーンを演出してくれます。
桜の魅力は、ただ目に映る美しさだけでなく、その背後にある歴史や文化、そして人々の心に響く思い出や希望が込められています。私たちは、そんな桜の持つ無限の可能性を、多くの方に感じていただきたいです。
この桜の切り花を通じて、あなた自身の中にある春の記憶や、新たな希望の光を見つけていただければ幸いです。
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