ここ最近観葉植物についての記事が多かったので、今回はこのテーマ!!
お榊(さかき)どこで?買うの??
もうすでに神棚がご自宅にある方は、どこかしらでお榊を神棚に祀っていると思います。
今、どこで手に入れてますか?
スーパー?
ネット?
お庭から収穫?
ずばり場所よりも、国産の榊を探してみてください!
当店では八丈島や種子島産の国内産にこだわって仕入れています。
もし普段のお榊が15日も持たない、買ってもすぐに枯れてしまう方は、花屋「桔梗屋」で販売するお榊を試してみてください。(ご来店いただけるお客様に限ります。)
榊はいつ買うの?
お店では常に新鮮な国産榊を販売しているのですが、基本適には毎月1日と15日の2回とされてます。
ただ当店が扱う榊は、上手にメンテナンスすれると数ヶ月枯れないというお客様の声も聞きます。
ただ神様に祀るものなので、月に2回は新鮮なものを神棚に祀り、今までのものは、気になる場所(怪我が多い場所や電気製品が故障する所)に飾ってもいいと思います。
輸入品もあるの??
神棚には是非国産の榊を祀りたいんだけど、中国産が多いってホント??
日本で流通する90%以上が中国産って聞きますから、
当店で扱ってる国産は貴重ですね!!
最初はいいお値段するなぁ〜と思ったけど、安いものはダメね…
持ちも悪く、群れて茶色い葉っぱがポロポロ取れるのよ。
何回も買うから、逆に高く付いちゃったわ…
これも当店ではよく聞くお話です。今、原材料や輸送コストが上がり、様々な物の値段が上がっていますね。花屋でも同じで、切り花や鉢花、お榊の価格も上がっています。
当店よりもだいぶ安い価格のお榊を見ると、たぶん輸入品なのかなぁ〜と思って見てます。
ぱっと見はキレイなので、皆さま購入されるんですが、祀っている途中で持ちの悪さが出てくるのかも知れませんね。
お榊の生産数の減少は生産者さんの高齢化という要因が大きいようです。
当店としては、可能な限り、国産にこだわって入荷したいと思います。
お榊に本物??、偽物??があるの??
お榊に種類なんてあるんですか?
榊には、本榊とヒサカキの2種類があるんだ!!
本榊だから、本物。ヒサカキだから偽物という訳ではありません。
日本には本榊ではないという意味で、「非榊」と、小さいという「姫」という漢字が付く「姫榊(ひさかき)」説があります。
「姫」は姫リンゴ、姫ユリ、姫桜など小さい花や実がつくものに使われます!!
さらに生息地にも違いがあるのです!本榊は寒さが苦手なので主に温かい場所の神棚に使われてきました。一方、ヒサカキは比較的寒さに強く、関東から北のエリアに生息できるので結果的にそれぞれの地域によって使い分けられてきたという事になります。
なので、本榊ではない「ヒサカキ」は偽物だから神様に願いを聞いてもらえない!とか・・・
その家には神様が降りて来ない・・・
とかは全然無いらしいので安心してください!(宮司さんから聞いた話!)
どちらも手に入らなかった時は、椿、松、笹や竹の葉でもいいようです。
お榊だって植物!管理方法は切り花と同じです!!
お榊の水ってどの位の頻度で交換されていますか?
お榊を買うときだけ水入れるけど、次買うまで交換なんかしたことないよ!!
ふと見ると榊がダラ〜んと垂れ下がってたり、カリカリに枯れてるのよね〜
おっと!!それは交換しなさすぎですね。でもこれもよく聞くお話なのです。
特に神棚が自分よりも高いところにあり、なかなか家の中で見上げる事が少ないせいか、発見に時間がかかるようです。
花屋からのおすすめ!としては、出来れば毎日のルーティーンにしてほしいですね。
神様に祀るものなので、容器を洗い、新鮮な水に榊を入れ、切り口が黒ずんでいたら数ミリ上を切り、きれいな緑色の断面を確認してから水に入れます。
この作業をするだけで、榊の持ちがきっと良くなるはずです!!
当店でおすすめの器がこれ!
富士山型が日本をイメージさせるだけでなく、底が広く安定し、ガラス製で中が見えるので、水の減り具合や汚れが確認できるので、水を交換するのを少しでも忘れないきっかけになるかなと思います!!
口の細い花瓶でも安心して洗えるブラシもあると便利ですね。水の交換だけはするけど、洗っていない方が多いのもよく聞く話です。毎日こすればそこまで汚れないので、是非お試しください。
まとめ
今回はお榊の購入から管理方法について説明させていただきました。せっかくご自宅や会社などに神棚があるのであれば、是非、新鮮でエネルギーがあるお榊を祀ってほしいですね。
少し工夫するだけで、15日間はきれいな状態を保てると思いますので、是非お試しください。
では、今回はこのへんで失礼します!!
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