せっかく買ってきたお花、できるだけ長く楽しみたいですよね。5月は気温が上がり始める時期で、切り花の管理がとても大切になります。ちょっとしたコツで、花の寿命は大きく変わります。今日は花屋が実践している10のコツをお伝えします。
✂️ 長持ちの基本——水切りと水揚げ

花を買ってきてすぐ飾るんですけど、すぐしおれてしまって……。

まず「水切り」はされていますか?花を水の中で茎を斜めにカットすると、断面が広くなって水を吸いやすくなります。空気中で切ると導管に空気が入って水が上がらなくなってしまうので、必ず水の中でカットしてくださいね。
【コツ①】茎を水の中で斜めにカット(水切り) 茎の断面は斜めに切ることで吸水面積が増えます。必ず水の中で行うこと。
【コツ②】余分な葉を取り除く 水に浸かる部分の葉は必ず取り除きましょう。葉が水に触れると腐り、水が汚れて花が傷みます。
【コツ③】花瓶の水は毎日換える 特に5月は気温が上がるため、水が腐りやすくなります。毎日新鮮な水に替えてください。
🌡️ 温度と場所の管理
【コツ④】直射日光・エアコンの風を避ける 直射日光は花を傷め、乾燥が進みます。エアコンや扇風機の直撃も花が乾燥する原因に。
【コツ⑤】夜は涼しい場所へ 夜間は気温が下がるため、冷暗所(玄関など)に移すと花が長持ちします。家庭用の冷蔵庫だと冷えすぎたり、水分を奪われてしまうので入れないほうがいいかもです。

お店の冷蔵庫はひやしてるのに大丈夫なんですか?

お!そこに気づいた?店にある冷蔵庫は加湿しながら冷やしてるので、大丈夫なんだよね。家では夜だけ涼しい場所に移すだけで花が3〜5日は長持ちすることがあるからぜひお客様にオススメしてみて!!
💧 水のコツと花ごとの特性
【コツ⑥】切り花延命剤を使う 市販の延命剤(フラワーフード)には栄養分と殺菌成分が含まれています。水に溶かして使うだけで格段に長持ちします。
【コツ⑦】10円玉を入れる(銅の殺菌効果) 昔ながらの民間療法ですが、銅イオンには殺菌効果があり、水の腐りを遅らせる効果があります。
【コツ⑧】花ごとに必要な水位を知る。 バラや菊は深めでOK。茎の痛みやすいガーベラや球根植物のチューリップは浅め(1.5cm)の水で!花によってコツが違います。
【コツ⑨】茎を定期的に切り直す 2〜3日に一度、茎を1〜2cm切り直すと吸水力がリフレッシュします。
【コツ⑩】暦のちょっとした豆知識——月の満ち欠けと切り花 農家やガーデナーの間では「満月の前後は水分が多い」「新月の後は植物が活気づく」という考え方があります。切り花も満月前後に飾ると特に美しく咲くという声もあります。科学的根拠は諸説ありますが、暦を意識しながら花と付き合うのも楽しいかもしれませんね。

お月さまと植物ってつながってるんだよ!潮の満ち引きと同じで、月の引力が水分量に影響するんだって。満月の夜にお花に水をあげると、なんかいつもより生き生きする気がする。
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