花屋の店長が植物や花について語るブログ !!

花屋さん

色々なやり方を試しても観葉植物を枯らしてしまう・・・
説明通りにやっても、うまく育たない・・・
切り花が数日で元気が無くなって、クタッ〜と首が下がってしまう・・・

そのような方に是非読んで見て欲しいブログです。

店長
店長

皆さま、こんにちは。花屋の店長です。
ふだんお店でお客様からよく聞かれる質問をご紹介しますね!

お客様
お客様

この観葉植物って、育てやすいかしら??



正直この質問をしてくるお客様には、どのように返答するか悩みます。

  • お客様が言う育てやすいとは、何を基準にしているのかな?
  • 何もしなくても勝手に育つ?
  • 水を頻繁にあげなくてもいい?
  • 少々雑に扱っても枯れないたくましさがある?
  • 日光に当てなくも枯れない?

色々頭の中で考えた結果、このように答えます。

今、ご自宅で何か植物をお育てになっていますか??と。

そこでお客様の返答によって、ある程度植物を育てられる方か、否かを判断するようにしてます

すでに他の観葉植物をお育てで、期間も数年となれば、同じような感じに管理をしてください!とか、今育てている観葉植物よりも、乾かす時間をしっかり取ってください!と比較ができます。

仮に何も育てたことないです(汗)となれば、次のような質問をして置きたい場所を聞きます。

  • お客様の生活スタイル
  • どこの部屋に置きたいか
  • その場所の日照条件や窓の有無など

上記の質問をして、よく返ってくる答えで、植物を置くのに厳しい条件を3つの例をご紹介します。

①昼間は仕事で家に居なく、夜まで誰も帰ってこない。覗かれのが嫌だから、昼間でもしっかりカーテンを閉めているリビングに置きたい。帰った時に観葉植物で癒やされたい!

②そもそも窓が北向きや、隣接する家やマンションが近いため窓を開けると、すぐ隣の建物の壁で、直射日光がほぼ入ってこない。

③お風呂場やトイレにグリーンがあると落ち着くから、観葉植物を置きたい!!

店長
店長

ばらばらの答えのようだけど、植物を育てる必要な条件の1つである「太陽の光」がどれもないんですよね!

つまり、その逆の条件に置けばいいというと、極端ですが、明るさ、温度、水は必ず必要です。

もし、昼間、誰も居ない部屋なら明るさを確保するために、レースのカーテンにする。
直射日光が入らないなら、日陰に生息する(あまり光を必要としない)観葉植物を選んでみる。

などなど、皆さんの家はそれぞれ条件が違うので、観葉植物にも向き不向きがあります。

好きな植物の条件を作ってあげるのも1つのやり方。
それが難しい時は、条件にあった植物を探すのも1つです。

植物をお部屋に飾ることで、より豊かな生活が出来ると思っています。ちょっとしたコツで今まで枯らしてしまった観葉植物とより長く一緒に生活して欲しいなと思います。

日々店頭で相談される皆さんのお悩みに1つ1つお答えしていこうかなと思っております。

ここまで読んでいただいてありがとうございます!
また次の投稿でお会いしましょう!!


店長愛用のグッツをご紹介!!
選定用のハサミと思われがちですが、切り花でも断面がきれいにスパっと切れるこのハサミは店長が長年使っている相棒です!!硬い枝から、やわらかい切り花まで切れるのでおすすめです。

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切れなくなってきたら、自分で研ぐことで切れ味が戻るので、長く使えます!!
研ぎ方はまた別の機会にお教えできたらと思います!!

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