大切な方にお花を贈りたい!ただどうやって頼めばいいのかわからない・・・
そのような方に読んで欲しい花屋注文攻略マニュアルです!!
今回はまず花束の頼み方!!
花屋で頼むと言ったら花束が思いつくと思います。
ただどういう風にお願いしたら、どんな感じに仕上がるのかなんて、普段買わないからわからないですよね・・・
今回は花束の頼み方について説明したいと思います!!
店長!今更、そんな説明するんですか?花束は店員さんにこんな感じ!って伝えればいいから、あえて説明なんているんですか〜?
花屋さんに来ることなんて、今まで無かったから、どうやって頼めばいいかわからない!ってお客様は多いんだ。なので、どう聞いていいかわからない・・・ってお客様も沢山いるんだよ!!
まずは、花束を頼む時にどんな事を花屋さんに伝えることを順番に説明していきたいと思います!
- いつ使いたい?
- 誰に?
- どのような目的?(用途)
- どんな感じ?雰囲気?
- 予算
では、解説スタート!!
いつ使うのか?
お客様から注文をいただく時に、以外に聞かないのが、いつ使うのか・・・なんです。
花束が完成して、お客様に渡そうとした時にお客様から・・・
明日渡したいんですけど、どうしたらいいでしょうか??
え??明日使うんですか??(汗)(先に言ってよ〜〜〜〜)
これって、よくある話なんです。お客様的には、花束がどの位の時間、このまま置いても大丈夫なんて、知らいないですし、しばらくこのままでも平気なんじゃないの?って思ってる方沢山いると思います。
実際にそんな感じにオーダーを受けることもあるので・・・
でも、今回、この記事を読んだお客様は、是非、ご理解いただきたいです。
花束は基本的にその日のうちにお渡して、当日中にラッピング(包み紙)を外して、花瓶や器に入れ替えて欲しいです!
中には数日でも耐えられる子も居ますが、せっかくの花束が水切れで、シナっとしてはもらった方も悲しいですからね。
受け取る日は当日にしてください!!
朝早くて、どうしても前日に受け取らないと間に合わない!!というお客様もいらっしゃいますが、その時は制作が始まる前ご相談ください。
誰に渡しますか??
その次に教えていただきたいのが、どなたに送りたいか!です。
ご両親、兄弟、奥様、お子様など、誰に渡すかで、どのような雰囲気にするかをイメージするためにも、詳細をお聞きしたいです。
男性?女性?かっこいい方?かわいい方?など、その方に合うような花束だと、どんな感じにしたいかをお話しながらイメージを作っていくために教えてください!!
どのような用途で使いますか?
さて、次に気になる質問!用途です。
そんな事わざわざ言わなきゃいけないの??
もちろん、言いたくない時は、プレゼント用!とか、お祝い用!
またはお悔やみで使いたいと言ってくだされば大丈夫です。
プロポーズ用です!って女性スタッフにははずかしくて・・・という声も聞きますしね。
根掘り葉掘り聞くのは、言いたくない方からしたらうるさい花屋かと思われてしまうかもしれませんが、お客様の想いをしっかりと受け止め、その想いを形にするお手伝いをしたいと考えています。
どんな場面でも、最適なお花をお届けできるよう、心を込めてご用意させていただきますので、許される範囲で構いませんので、お知らせください。
どんな花束がご希望ですか?
上の「誰にさしあげる」でも、少しお話しましたが、使う花や、お包みするラッピングペーパーの色だけで、ガラッと印象が変わるのも花束のすごいところです。
これも細かい所まで言わなきゃいけない訳ではないのですが、差し上げる方のイメージ、好きな色、好きなキャラクター、出演するタイトル、お店のコンセプトなど、なにか理由を付けて差し上げることで、その花束にお客様の気持ちがより一層入るので、もらった方もより一層喜んでくれのではないかなぁ〜と思いお聞きしてます。
今までに言われて難しかったのは、海をイメージして!とか・・・
焼き肉が好きで!!とか・・・
夏祭りの花火を!とか言われました。(笑)
何も言わなければ、そのまま渡してしまう花束も、
この花をサンゴ礁に例えて・・・
これはゴルフ場のグリーンで!!・・
などと説明しながら、そのお花を話題に盛り上げれば、花束の価値が上がり、より楽しんでいただけるかなと考えております。
だからと言って、無理やり答えるのも難しいと思うので、どうしても難しい時は、
明るめ??かシック??
かわいい??かカッコいい感じ??
をお伝えいただければ、良いかなと思います!!
ご予算はどの位でしょうか?
これも難しいですよね・・・
普段お花を買わない方に急にご予算は?と言われても、どの位出せば、どの位の物が出来上がるのかわかない・・・
花屋に関わるまでの自分がそうでした。
予算を決める時に、ポイントが2つ。
- シルエットから考える
- 予算から考える
おそらく、花束を買いに花屋にいらっしゃるお客様は何となく自分が花束を持って、その方にはい!って渡す光景をイメージしていると思います。
先ずはシルエットから!
その方には、手振りで表現しながらお聞きします。
例えば・・・
- 両手で抱えるように重そうに持つ!
- 片手で軽そうに持つ。
- 親指と人差指でつまむように持つ。
このようなニュアンスでお話を進めると、そうじゃない!そうじゃない!というNGワードで正解にたどり着けることが多いです!!
予算から決めたい方
大きさよりも、今回その方に差し上げる金額が決まっている方です。
この方法も決して間違いではなく、むしろ我々も与えられた条件の中でいかに素敵な花束を作るかを日々研究しています。
100円で・・・と言われると、お作り出来ないのですが、先ずはご希望の予算をお伝え下さい。
その金額で出来る花束をどんな感じになりそうかをご提案します。
ジャスチャーや実際の花を見ながらです。
一度言ったからと言って決まりで、変更出来ない訳じゃないので、ご安心ください。
花屋さんって聞くことが沢山あるんですね〜!!
以上の質問をした後に実際に花を集めて、最終的にお客様に見てもらって、かかる金額も提示して、OKだったらここから制作開始!!となります。
そんな時間は無いの!もっと簡単に頼めないの??
あります!!そんな方は自宅から、簡単に予約が出来るこちらをご利用ください。
ただ「東京都新宿区神楽坂」や「東京都文京区関口」にお花を取りに来られるお客様限定になりますが、自宅や会社に居ながら注文が出来て、約束の時間に花束を取りに活けるという注文フォームです。
違うエリアにお住まいの方でも、最寄りの花屋さんに事前に予約する事をおすすめします。
時間の余裕がある予約は、そのお客様のための仕入れをしてもらえる可能性があります!!
よりイメージ通りの花束を用意するためにも、予約をおすすめします。
今、花束をあげようと思いついちゃって、予約する時間すらなかった?
今!何とかならんの??
お客様がご来店されたタイミングで、何も注文が入っていなく、すぐに取り掛かれれば、すぐに作ることが出来ますが、そんな方には、
「時間が無いんだ!明るめ(シック)系、込(5,000)円、お任せで!!」
とだけ言ってください。
それでも選んで、組んで、ラッピングをするので、早くて10分?15分はかかるので、そのつもりでご来店ください!!
まとめ
長々と説明して来ましたが、以上の内容を花屋のスタッフさんと色々お話をしながら、お客様の気持ちを形にして最高の花束を作ることが出来ると思います!!
是非お客様の想いを我々に伝えてみてください。
花屋さんに初めて入る方、初めて花束の注文をする方は、うまく話が出来ない場合もあると思います。なので、自分が暮らす街や仕事場の近くで、お気に入りの花屋さんを見つけておくのも良いかも知れませんね!!
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
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