初夏の花屋に華やかさを添えるユリ。一輪あるだけで部屋全体の空気が変わる、特別な存在感のお花です。今日はユリの選び方と楽しみ方をお伝えします。

ユリって「お祝いの花」のイメージが強いかもしれませんが、自分のために一輪選ぶのもおすすめ。香りが部屋を満たして、贅沢な気持ちになりますよ。
💐 主な品種と特徴
- カサブランカ:純白・大輪・強い香り。「ユリの女王」
- オリエンタルリリー:ピンク系・香り豊か
- スカシユリ:香りが控えめ・色のバリエーション豊富・上向き咲き(※初夏の出回り時季が短いため、お探しの方は早めに花屋へ)
- ヤマユリ:日本原産・気品のある白に金筋
- テッポウユリ:すっとした白い筒状の花

ユリは香りが強そうで寝室には向かないと聞きました…

カサブランカやオリエンタル系は確かに強いです。寝室にはテッポウユリか、見つかればスカシユリがおすすめ。香りが控えめで、白い花が朝の空気を清々しくしてくれますよ。
🔧 長持ちのコツ
- 花粉は早めに取り除く(衣類のシミ防止)
- つぼみが下から順に咲くので、終わった花は摘む
- 水換えは2日に1回、茎の切り戻しも
🐎 2026年は60年に一度の「丙午(ひのえうま)」——馬の年・馬の月・馬の日が重なる特別な日
ユリの話と並んで、6月にお伝えしたい特別な暦の話があります。2026年は「丙午(ひのえうま)」——60年に一度しか巡ってこない、特別な午年なんです。

丙午、私が生まれてから2回目です。前回は1966年。次は2086年。これだけ離れて巡ってくる、まさに一生に一度の干支なんですよ。
📅 「午(うま)の月」と「午の日」って?
古来の暦では、月と日にも干支が割り当てられています。「午の月」は節月(節気で区切る月)の6月初旬〜7月初旬(2026年は6/6芒種〜7/6小暑頃)。「午の日」は12日に一度巡ってきます。
2026年6月の午の日は——
- 6月1日(月):午の月の前(旧 巳の月)
- 🐎 6月13日(土):午の月の午の日(馬×馬×馬の三重)
- 🐎 6月25日(木):午の月の午の日(馬×馬×馬の三重)
つまり2026年6月13日と25日は、「丙午の年×午の月×午の日」が重なる、本当にめずらしい日。60年に一度の年に、この重なりは6月にしかない特別な節目です。

店長、これってすごい日ですよね!何かやるといいことってあるんですか?

特別な「やるべきこと」が伝わっているわけではないけれど、古来「午」は方角=南、時間=正午、気=火を象徴してきました。情熱・活力・人気運が高まる日とされ、南向きの場所に赤や黄色の花を飾ると、その気を取り入れられると言われています。
🌸 端午の節句、実は「午の月の午の日」が始まり
「端午(たんご)」の意味、ご存知ですか?「端」は始まり、「午」は馬。つまり「午の月の最初の午の日」が本来の意味でした。旧暦5月(=午の月)の最初の午の日を祝ったのが起源で、後に5月5日に固定されました。
そう考えると、2026年6月13日・25日の「午の月の午の日」は、本来の端午の精神に最も近い日とも言えるのです。

暦って奥が深い!「端午」が「最初の午の日」って意味だったなんて、知ってる人少ないよね。今年は特に丙午だから、6/13と6/25は何か始めるのにすごく良い日になりそう!
🌺 午の日に飾りたいお花
「午」の象徴と相性のよいお花を、6月13日・25日のお部屋に。
- 赤いユリ・赤バラ:午の「火」の気と相性◎、情熱・名声
- 黄色のバラ・ヒマワリ:午の象徴色のひとつ、明るさと活力
- 赤いアルストロメリア「ナタリア」:祝祭の色、節目にぴったり
- 朱色のグラジオラス:すっと伸びる姿が「馬の駆ける勢い」を思わせる

60年に一度の年なんですね…!何か記念に植物を迎えたくなりました。

まさに「一生に一度の記念日」です。新しい挑戦を始めたり、長く育てたい植物を迎えたり——午の馬の力強さにあやかって、ご自分にとっての記念の一鉢を選ぶには絶好の機会ですよ。詳しい暦は吉日・暦カレンダーと植物まとめもご覧ください。
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※本記事は日本の伝統的な暮らし文化・植物の楽しみ方を紹介するもので、特定の効果・効能を保証するものではありません。

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