「6月の誕生花は何ですか?」「6月◯日生まれの花言葉を教えてください」——お客様から、こんなご質問をいただくことがあります。
でも、東京・神楽坂の花屋・桔梗屋では、「誕生花」も「花言葉」もお客様にお伝えしていません。理由はこちらの記事で詳しくお話ししていますが、簡単に言うと——本やサイトによって意味が違うからです。

「6月◯日の誕生花はバラ」って書いてあるサイトもあれば、「アジサイ」と書いてあるサイトもある。お客様を混乱させたくないので、桔梗屋では季節の今いちばん美しいお花をご提案しています。今日はその代表として、6月にぜひおすすめしたいお花を紹介します。
🌻 6月はヒマワリ!?——意外と知られていない「ヒマワリの旬」
「ヒマワリ」と聞いて、何月のお花を思い浮かべますか?多くの方が7月〜8月の真夏を思い浮かべると思います。
実は、切り花のヒマワリの本当のおすすめは「6月」なんです。意外でしょう?花屋目線で言うと、暑さが本格的に始まる前の今こそ、ヒマワリの状態がいちばん良い時期なのです。

えっ、ヒマワリって6月なんですか?真夏のお花だと思ってました…

そうなんです。真夏(7〜8月)のヒマワリは、暑さで花が早く傷んだり、花びらが反ったりしがち。それに対して6月のヒマワリは、適度な気温でシャキッと長持ちするんです。
🌡️ なぜ6月のヒマワリが状態いいの?
- 気温がまだ穏やか:真夏の猛暑だと開花が早すぎて花びらが傷む
- 湿度が花を支える:梅雨の湿気はヒマワリの茎・葉に意外と優しい
- 日持ちが長い:6月のヒマワリは1週間以上美しさが続きやすい
- 香りも穏やか:暑い時期と違って、ふんわり清涼感のある香り
- 市場の良品が出回る:プロ農家が「梅雨入り前後」を狙って出荷する

ぼくたちヒマワリも、実は意外と「ちょうどいい気温」が好きなんだ。猛暑はぼくたちにもキツいよ!6月にお迎えしてくれたら、長く綺麗でいられるよ!
🍊 果物の名前がついた「サンリッチシリーズ」
切り花のヒマワリで定番のシリーズが、「サンリッチ(Sunrich)」。日本の種苗会社・サカタのタネが開発した品種で、花粉が出ないのが特徴。お部屋を汚さず、衣服にも付きにくいので、ギフトにも安心です。
そして面白いのが、品種の名前に果物の名前がついていること。
- 🍊 サンリッチオレンジ:鮮やかなオレンジ色、もっとも定番の品種
- 🍋 サンリッチレモン:明るいレモンイエローでさわやか
- 🌰 サンリッチマロン:茶色がかった大人っぽい色合い、シックな印象
- 🍍 サンリッチパイン:黄色みが深く、トロピカルな表情
- 🍋 サンリッチライム:薄い黄緑がかった涼やかな色
- 🍊 サンリッチフレッシュオレンジ:オレンジの中でも特に明るい色合い

果物の名前のヒマワリ、可愛い…!ぜんぶ色違いで集めたくなりますね。

「全色飾ってみたい!」ってお客様、本当にいらっしゃいます。ただ当店にどの種類があるかその時によって違うので、是非覗きに来てください。
🎨 絵画の巨匠が名付け親——「画家シリーズ」のヒマワリ
もうひとつ、知っておくと楽しいのが「画家の名前がついたヒマワリ」のシリーズ。ヒマワリを愛した画家たちにちなんで名付けられた品種があるんです。
- 🖼️ ヴァン・ゴッホ:ゴッホの『ひまわり』を彷彿とさせる、八重咲きで深い黄色
- 🖼️ モネ:印象派の柔らかな色合いを思わせる、優しい黄色
- 🖼️ ゴーギャン:南国を思わせる、深い色合い
- 🖼️ ルーベンス:豊かな存在感の品種

画家シリーズは「絵に描かれたあのヒマワリを、自分の部屋にも」という感動があります。ゴッホの『ひまわり』を見たお客様が「あの絵のような花を」とお越しになることもありますよ。
🌻 ヒマワリの飾り方——3つのおすすめスタイル
① 一輪挿し
1本だけシンプルに飾るスタイル。ヒマワリは1本で絵画のような存在感があるので、これだけでお部屋の主役に。サンリッチオレンジを1本、シンプルなガラスベースに。
② 3〜5本の同色ブーケ
同じ色のヒマワリを3〜5本まとめると、「夏のひまわり畑」のような華やかさ。サンリッチオレンジ5本で食卓に飾れば、毎日が小さなお祭りに。
③ 花びらを取ってグリーンのひまわり
飾っていくとだんだん疲れて花びらが1枚、1枚落ちてきます。その時は可哀想かもしれませんが、すべての花びらを取ります。すると、花びらを支えるガクがまるで緑の花のように生まれ変わります。
茎は傷んできてると思うので、どんどん切りながら最後まで飾ってみてください!!
💧 ヒマワリを長持ちさせるコツ
- 毎日水替え:茎が傷みやすいので、こまめに
- 水は浅めに:3〜5cmで十分(茎の腐りを防ぐ)&漂白剤を1〜2滴入れる。
- 直射日光を避ける:飾る場所は明るい日陰で
- 茎を斜めにカット:切り口を新しく
- 下の葉は取る:水に浸かる葉は腐りの原因
詳しくは切り花を長持ちさせる方法 完全ガイドもご覧ください。
🌻 6月、ヒマワリで「ちょっと早い夏」を
梅雨の灰色の空に、ヒマワリのオレンジや黄色は、太陽を呼ぶような明るさを運んできてくれます。「夏はまだ先かな」と感じる6月だからこそ、ヒマワリ一本で気持ちが切り替わる。そんな魔法のような体験を、ぜひ味わってみてください。

桔梗屋では6月から、季節を先取りしたヒマワリを揃えています。サンリッチシリーズも画家シリーズ。どの品種があるかお楽しみです!「梅雨を吹き飛ばす一束」を、ぜひ桔梗屋で。
🛒 ヒマワリを長く楽しむためのアイテム——Amazonで探す
💧 クリザール フラワーフード 1L(プロが使う切花延命剤)
✂️ フラワーアレンジ用 花鋏(切れ味◎で茎をきれいにカット)
🌱 ハイポネックス 水あげ名人 600ml(萎れた切り花の応急処置に)
🌸 桔梗屋からのご案内
東京・神楽坂の花屋・桔梗屋では、6月から色とりどりのヒマワリを取り扱っています。サンリッチシリーズ・画家シリーズなど、お好みの品種をご相談ください。
🌺 桔梗屋WEBサイトへ
※本記事は東京・神楽坂の花屋・桔梗屋の方針と切り花情報をお伝えするものです。品種の流通状況は時期により異なります。


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