7月12〜16日頃の七十二候は「蓮始開(はすはじめてひらく)」。蓮の花が開き始める季節です。蓮の花は早朝に咲き、昼前には閉じてしまう儚さも魅力。

蓮の朝、一生に一度は見てほしい!朝6時くらいに不忍池に行ってごらん、世界の見え方が変わるよ。
🪷 「蓮始開(はすはじめてひらく)」——早朝にしか見られない奇跡
七十二候の「蓮始開」は、蓮の花が開き始める時季。蓮の花は早朝に咲き、昼前には閉じる儚さ。さらに1つの蓮の花は3日間しか咲かないとされ、4日目には散ってしまいます。
- 1日目:午前4〜5時に開き始め、午前8時頃に半分ほど開く
- 2日目:もっとも美しく完全に開花
- 3日目:少し疲れた表情、夕方に散る準備
- 4日目:花弁が落ちて、神秘的な「蓮の実」が現れる

蓮を見るなら2日目の早朝がベスト。今が見頃の上野不忍池へ、ぜひ早朝散歩に。詳しくは7月の蓮記事もどうぞ。
🌌 蓮の花の象徴——「泥より出でて泥に染まらず」
古代中国の哲学者・周敦頤(しゅうとんい)の『愛蓮説』に、蓮を表す名フレーズがあります——「泥より出でて、泥に染まらず」。泥水の中から咲きながら、汚れない清らかさ。これが仏教でも蓮が愛される理由です。

ぼくたち蓮は、泥(=困難)の中でこそ美しく咲く。人間にも「困難の中でこそ磨かれる」って言うよね。
🪷 この時期だからこそ!桔梗屋で「蓮の実(はすのみ)」販売しています
蓮が咲くこの季節、桔梗屋では「蓮の実(蓮台・れんだい)」を販売しています。花が散ったあとに姿を現す、あのシャワーヘッドのような独特の形——いけばなやドライフラワー、夏のアレンジのアクセントとして、とても人気があります。
- 🚿 ユニークな造形:和にも洋にも合う存在感
- 🍂 ドライにもできる:飾ったあと乾かして長く楽しめる
- 🎐 お盆の設えにも似合う、涼やかで凛とした佇まい

蓮の実は今の時期だけの季節もの。「生の蓮の花は手に入りにくいけど、蓮の雰囲気を楽しみたい」という方にもぴったりです。神楽坂にお越しの際は、ぜひ実物をご覧ください。(※お写真は後日掲載予定です)
📖 蓮について、もっと知りたい方はこちらもどうぞ
桔梗屋ブログでは、蓮について深掘りした記事をご用意しています。あわせてお楽しみください。

蓮の「ポンと鳴る伝説」や、水を弾く葉っぱの秘密(ロータス効果)は、読むとびっくりするよ!ぜひチェックしてね。
🌸 蓮が売ってない…そんな時は「クルクマ」を飾ってみて!
「どうしても蓮の雰囲気のお花を飾りたいけど、生の蓮は手に入らない…!」——そんな時におすすめしたいのが「クルクマ」というお花です。

クルクマ?あまり聞いたことがないお花です…!

クルクマは夏に出回る、蓮やスイレンによく似た雰囲気のお花。ふっくらとした花姿が涼しげで、「蓮の代わりに」いける方も多いんですよ。暑さに強く、日持ちも良いので、夏のアレンジに重宝します。
🫚 クルクマは「生姜(しょうが)の仲間」——そして、あの部分は「花」じゃない!
意外な事実ですが、クルクマはショウガ科(ウコンの仲間)の植物。あの南国的な姿は、実は生姜の親戚なんです。
さらに面白いのが——私たちが「花」だと思って見ている、ふっくらした花びらのような部分は、実は「苞(ほう)」という葉が変化したもの。本当の花は、その苞のすき間にひっそりと咲く小さな部分なんです。

えっ、あのキレイな花びらみたいな部分、お花じゃないんですか!?

そうなんです。紫陽花(あじさい)やポインセチアと同じで、「花に見える部分が実は葉っぱ」タイプ。苞は傷みにくいので、その分長く美しさを保てる——これがクルクマが夏に重宝される理由のひとつです。

「花に見えて、実は葉」——植物の世界にはこういう不思議がいっぱい!クルクマも紫陽花も、虫や人の目を引くために葉を花のように進化させたんだね。
💐 クルクマの魅力まとめ
- 🌸 蓮・スイレンに似た涼やかな花姿(蓮の代役に)
- 🫚 ショウガ科(ウコンの仲間)の南国生まれ
- 🍃 花びらに見える部分は「苞」=だから長持ち
- ☀️ 暑さに強く、夏に嬉しい日持ちの良さ
- 💗 ピンク・白・グリーンなど色も豊富

生の蓮が手に入らない時期でも、クルクマなら夏の間ずっと楽しめます。桔梗屋でもご用意できますので、「蓮っぽいお花を飾りたい」時はぜひご相談ください。
🌸 桔梗屋からのご案内
東京・神楽坂の花屋・桔梗屋では、季節のお花・観葉植物をご案内しています。
🌺 桔梗屋WEBサイトへ
※本記事は日本の暦・季節文化を紹介するものです。気軽な参考としてお楽しみください。

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