夏のお見舞いや、大切な人へのプレゼント。お花を贈るとき、「これは贈っちゃいけないって聞いたけど…」と、あれこれ気にして悩んでいませんか?桔梗屋の考えは、ちょっと違います。まずは、そこからお話しさせてください。
🌸 「贈ってはいけない花」なんて、ありません
「お見舞いに鉢植えはダメ」「白い花は縁起が悪い」「香りの強い花は避けて」——世の中には、いろんな“タブー”が言われています。でも、桔梗屋はこう考えています。「贈ってはいけない花なんて、ありません」と。

もちろん、昔ながらの言い伝えや、病室のルール(生花NGの病院もあります)には配慮が必要です。でも、「この花はダメ、あの色はダメ」と縛られすぎて、贈る気持ちまで小さくなってしまうのは、私はもったいないと思うんです。

たしかに、あれもダメこれもダメと考えていたら、何を選べばいいか分からなくなっていました…。

そうなんです。だから難しく考えず、まっすぐ「相手を想う気持ち」で選んでいい。それが桔梗屋の考え方です。(※入院先が生花OKかどうかだけは、事前にご確認くださいね)
🌿 夏に嬉しい「持ちのいいお花」たち
とはいえ、暑い夏。せっかく贈るなら、少しでも長く元気でいてほしいですよね。夏の暑さに強く、持ちのいいお花をご紹介します。
- 🌸 ユリ:豪華で存在感抜群。暑さにも比較的強く、蕾から咲く楽しみも
- 🪷 クルクマ:蓮のような涼やかな姿。ショウガの仲間で夏に強い(花に見える部分は「苞」)
- 🧡 ピンクッション:針山のようなユニークな花姿。オーストラリア生まれでとにかくタフ
- 💙 エリンジウム:シルバーブルーの涼しげな色。ドライフラワーにもなる
- 👑 プロテア:「花の王様」と呼ばれる南アフリカ・オーストラリアの大輪。圧倒的な生命力
- 🌿 ドウダンツツジなどの枝物:涼を呼ぶグリーン。とにかく水持ちが良く長く楽しめる

ピンクッション、エリンジウム、プロテアは「オーストラリアンプランツ(ネイティブフラワー)」と呼ばれる仲間。乾燥した大地で育つから、暑さにめっぽう強くて長持ちなんだ!個性的で、もらった人の印象にも残るよ。

ドウダンツツジのような枝物も、夏の定番。涼しげなグリーンが空間をぱっと爽やかにしてくれて、水替えだけで驚くほど長く楽しめます。
💐 でも、これだけは言わせてください——「想いが乗る花」を
持ちの良さも、確かに大事です。でも——これだけは、どうしても言わせてください。

やっぱり一番は、「贈る相手が好きな花」「好きな色」「見た瞬間にテンションが上がる花」で選んでほしいんです。そして「この人に、こんな花を飾ってほしいな」と、あなたが心から思える花。

なぜなら——そこに“想い”が乗るからです。「持ちがいいから」だけで選んだ花より、「あなたのために選んだ」花のほうが、何倍も心に届く。お花は、気持ちを形にするものですから。

持ちの良さは「おまけ」でいいんだ。まず「あの人、この色が好きだったな」「これ見たら笑ってくれそう」——その気持ちから選ぶ。それが桔梗屋のお花の選び方だね。

…なんだか、選ぶのが楽しみになってきました。あの人の笑顔を思い浮かべて選んでみます!

それです!その気持ちが、何よりの贈り物なんです。迷ったら、「あの人、こんな人なんです」と桔梗屋にお話しください。一緒に、ぴったりの一束を考えます。
💧 【復習】切り花を長く楽しむ、お手入れのポイント
贈った花も、いただいた花も、少しのお手入れでぐっと長持ちします。大切なポイントを、もう一度おさらいしましょう!
💦 ① 毎日、水を換える
基本にして最重要。水は毎日、まるごと新しく。特に夏は水が傷みやすいので、面倒でも毎日換えてあげてください。
🧼 ② 器も、茎も、しっかり洗う
水を換えるとき、花瓶の内側のヌメリを洗い、茎のぬるぬるも指で洗い流します。ここが雑菌の温床になるので、器と茎、両方きれいに。
✂️ ③ 切り口を「新しく」する——1ミリじゃダメ!
毎日、茎の先を切り直して新しい切り口に。ここでポイント。「1ミリ」じゃダメですよ〜!切り口が茶色く傷んでいたら、1cmでも、3cmでも、思い切って切ってください。きれいな緑色の断面が出るまで切るのが、水をぐんぐん吸わせるコツです。

店長、もったいなくてついチョビっとだけ切っちゃうんですが…!

その気持ち分かります(笑)。でも傷んだ切り口のままだと水を吸えず、かえって早く枯れてしまうんです。思い切りが肝心!
🧴 ④ 水に「漂白剤を数滴」入れる
意外と知られていない裏技。花瓶の水に、台所用の塩素系漂白剤を“ほんの数滴”。これで雑菌の繁殖をゆるやかにできます。入れすぎは禁物、あくまで「数滴」がポイントです。(切り花延命剤があれば、それでもOK)

雑菌が増えると茎が詰まって水を吸えなくなるんだ。数滴の漂白剤で水をきれいに保つと、それだけで持ちが変わるよ!
🪟 ⑤ 置き場所は「涼しいところ」——日に当てなくていい!
ここ、勘違いされがちなポイント。切り花は、鉢物じゃないので、頑張って日光に当てなくていいんです〜!むしろ直射日光やエアコンの風は大敵。なるべく涼しくて、風の当たらない場所に置いてあげてください。

よかれと思って、日当たりのいい窓際に飾っていました…!

多いんです、それ!切り花は光合成で育てるわけじゃないので、日光は不要。涼しい場所こそが、夏の切り花の特等席ですよ。
🌷 まとめ——気持ちを、花にのせて
- 🌸 「贈ってはいけない花」なんて無い(※生花OKの病院かだけ確認を)
- 🌿 夏はユリ・クルクマ・オーストラリアンプランツ・枝物が長持ち
- 💐 でも一番は「相手が好きな花・想いが乗る花」で選ぶこと
- 💧 お手入れは毎日水換え・器と茎を洗う・切り口を新しく・漂白剤数滴・涼しい場所

お花は、気持ちを形にするもの。「あの人に喜んでほしい」——その想いで選んだ一輪が、一番のお見舞いになります。迷ったら、桔梗屋にご相談ください。一緒に、想いの乗る花束をお作りします🌸
🌸 桔梗屋からのご案内
東京・神楽坂の花屋・桔梗屋では、季節のお花・観葉植物をご案内しています。
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※本記事は日本の暦・季節文化を紹介するものです。気軽な参考としてお楽しみください。

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